持って行くべきアイテムは?
持って行くべきアイテムは?
七五三では、子どもは着慣れない着物を着ることになります。そして草履を着用しますが、そのまま歩き続けると疲れてしまう恐れがあります。そのため、草履に代わるものを持って行った方が良いでしょう。基本的には普段から履いている靴と靴下が望ましいです。祈祷や写真撮影以外の時間は普段通りの靴を履かせておくと、負担が少なく済みます。
また子どもの退屈も、七五三にとっては大敵となります。暇を持て余した子どもは機嫌が悪くなりやすく、3歳だとぐずり出すことも珍しくありません。その対策として、おもちゃやお菓子など子どもの機嫌を取るためのアイテムも持って行きましょう。普段は教育上禁止していても、七五三の時に限ってはスマートフォンやタブレットなどで自由に遊ばせても良いかもしれません。
さらにハンドタオルは、七五三で色々と活用してくれる万能アイテムです。食事の際には前掛けにして着物が汚れてしまうのを防ぐのに役立ち、帯に差し込むと着崩れの予防にもなります。複数持って行くと良いでしょう。
持っていきたい巾着バッグの選び方
七五三の着物に合わせる小物は、着物が素敵であればとこだわる人が少ないかもしれませんが、実は印象をガラッと変える大切なアイテムです。特に巾着は着物に添えて持つものなので存在感を示します。
現在では、昔ながらの和柄のものやカゴと一体型になっているもの、紐で結ぶタイプではなく取手がついているものなど形態は様々です。キャンディや花モチーフのものもあります。形は着物に合わせるのも良いですが、せっかくなので好みで合わせても良いですね。色は、着物の柄の一部に使われている色や鼻緒の色と合わせて選択すると統一感が出ておしゃれに決まるでしょう。柄は着物に合わせて決めると良いと思います。例えば、着物が大きな花柄の場合は、細かい模様の柄やワンポイントの柄のもの、無地のものを選択するというように、着物が引き立つかどうか、小物が浮いて見えないかを考えると良いでしょう。ものによっては着物と同柄のもので合わせても素敵かもしれません。
七五三での一生に一度の晴れ姿、着物だけではなく巾着などの小物にもこだわってより素敵なスタイルに仕上げでみてはいかがでしょうか。